
SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。


尾鷲金盛丸のSDGs
まぐろ一本に感謝し、余すことなく丸ごとお客様に美味しく食べていただきたい。
その思いを胸に尾鷲金盛丸は、1930年(昭和5年)の創業以来、四代にわたり三重県南部の尾鷲の地で営業してきました。
その中で、尾鷲金盛丸では早くから今のSDGsに通ずる考えを持ち、そして独自の目標をかかげて取り組んでいます。

02:フードバンク支援
地元フードバンクの活動を積極的に支援。当社商品の「まぐろの角煮」や「まぐろご飯の素」などを提供し、さまざまな生活環境の方に地域の味や食べることの楽しさを共有できるよう努めています。

08:地域経済とやりがい
地域住民の方々を積極的に雇用。また地域食材を積極的に使用し、従業員らと共に試行錯誤して編み出した商品作りをおこなっています。自分達が取り扱う商品への誇り、やりがいある職場環境作りをおこなっています。

11:有事への備え
三重県南部は今後、東南海地震が予測される地域でもあります。そこで金盛丸では、事業継続力業化計画を策定・認定を受けており、有事への対策と備えを常に心がけた経営をおこなっています。

14:地元の魚
まぐろ加工食品を得意とする当店では、決められた漁獲枠内で水揚げされた地元の魚を積極的に使用。地域の基幹産業である漁業の持続に寄与し、海の資源を適切に使用した商品作りをおこなっています。

05:積極的な女性の登用
金盛丸では、ジェンダーレスな会社を目指し、運営しています。特に商品開発においては、女性従業員が主体となり性別や役職に関係のない自由な創案を行い、新商品作りに取り組んでいます。

09:新工場の稼働
地方都市において、尾鷲金盛丸は地域水産加工業の核となる存在を目指しています。令和5年度にHACCP取得の新工場の稼働を予定し、地域企業と協力した魅力的な商品作りを計画しています。

12:素材の 2次利用
素材の利用率を上げ、廃棄率を下げる取り組みを積極的におこなっています。例えば、まぐろの角煮の製造時に出るマグロ煮汁を炊き込みご飯の素の出汁として使用し、まぐろ血合部分をジャーキーとして活用しています。

15:尾鷲ヒノキの使用
環境と伝統に配慮した森林林管理を行う尾鷲ヒノキ。当社「まぐろの角煮」などの袋タイプ包装には、そんな尾鷲ヒノキのカンナくずをリサイクルして使用。商品包装を通じて、持続可能な森林管理活動に協賛しています。

